事例紹介 CASE STUDY
行政名古屋港に放置された船舶等の廃棄処分の実施
SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」の具現化
課題
SDGsでは17の目標の14番目として「海の豊かさを守ろう」があります。名古屋港では所有者不明の沈没船舶などが放置されており、海洋汚染につながるおそれがありました。
解決
(株)ECO兼子名古屋港工場(愛知県名古屋市港区)は、2022年3月18、19日に名古屋港管理組合様の委託業務において、名古屋港に放置された船舶や係留工作物等の廃棄処分を実施しました。
今回処分した産業廃棄物は、名古屋港の放置等禁止区域内に放置された所有者不明の沈没船舶や桟橋等で、海洋汚染や景観の悪化等の深刻な環境問題を誘発しています。名古屋港工場では、陸揚げされた船舶や係留工作物等の産業廃棄物の解体・選別を行い、名古屋港工場まで運搬して中間処理後、再資源化及び最終処分を実施しました。
SDGsに取り組む当社では、海洋汚染から海の豊かさを守るため、環境貢献に係わる産業廃棄物処理業務を積極的に受託して、地域社会の環境保全を推進してまいります。